みなさま、こんにちは。

院長の岡田　公美子（おかだ　くみこ）です。
より身近にクリニックのことや乳腺疾患のことを知っていただきたいと思い、院長ブログを始めることにいたしました。

クリニックのこと、泉佐野市やその近隣の地域のこと、乳がんや乳腺疾患のこと、たわいもないことなどをお気軽に読んでいただける内容を定期的に院長ブログとしてアップしていきたいと思います。

日記などはいつも三日坊主になるタイプなのですが、週１回、少なくとも月１回くらいは更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

さて、第１回は乳がん学会について書きたいと思います。
今回、お話する『乳がん学会』とは、日本乳癌学会が年に１回開催する学術総会のことです。

なんと、明日からその『乳がん学会』が仙台市で開催されるのです。
日本全国から乳腺診療に携わる医療従事者だけでなく、患者さんや、企業関係者など、あらゆる人が参加していて、ちょっとしたお祭りのようです。
もちろん、中身は学会なので、みんな日々の診療での疑問や課題に対する発表や、将来につながる大切な研究の成果を発表し、それを勉強しに行く場であります。
それと同時に同じ分野で働く先生との交流の場でもあります。

私も今まで妊娠出産やコロナ禍などで行けなかった時もありますが、何度も参加し、発表もさせていただきました。
そんな『乳がん学会』が明日から開催され、私も参加を予定しております。

勤務医だったころは、新しくでた治療薬に関する発表や、抗がん剤の副作用対策や最近だと遺伝性乳がんや遺伝子検査関連といった分野の発表を聞きに行くことが多かったのですが、今回から少し立場が変わり、クリニックの院長として初めて参加するので、患者さんの支援や、サバイバーシップ、乳がん検診のあり方などに焦点を当てた発表を中心に勉強してきたいなと思います。
また、乳がん学会参加後は、学会の様子をレポートできたらなと思います。

余談：最近はプログラムもアプリになっていますが、やはり、紙に〇が一番わかりやすいですね。