2026年乳がん学会参加報告|乳がんガイドライン改訂と最新治療を学んできました
皆さま、こんにちは。
くみこ乳腺クリニック院長の岡田です。
少しブログの更新が空いてしまいました。
6月末から何かと慌ただしく過ごしているうちに、子どもたちの夏休みも始まり、少しブログをサボってしまいました…(^^;)
今日は近況も兼ねてお話ししたいと思います。
6月末に京都で開催された日本乳癌学会学術総会に参加してきました。
今回は金曜日・土曜日とも日帰りだったため、現地で聴講できたのは一部のプログラムだけでした。
でも今は、学会終了後にオンデマンド配信があり、後から好きな時間に視聴できます。
本当に便利な時代になりましたね。
配信は8月末まで視聴できるので、診療の合間などに少しずつ見て、知識をアップデートしていきたいと思っています。
今回の学会でも、乳がん治療の進歩を改めて実感しました。
手術では、体への負担が少ない低侵襲手術や、見た目にも配慮した乳房温存・再建手術(オンコプラスティックサージャリー)がさらに進歩していました。
薬物療法では、一人ひとりの乳がんのタイプに合わせた個別化治療がますます進んでいます。
また今年は、乳がん診療ガイドラインも改訂され、新しいガイドラインを購入しました。
ガイドラインは定期的に改訂され、その時点で最も信頼できる研究結果が診療に反映されます。
私が医師になってからも、「これが標準治療」と考えられていたことが、新しいエビデンスによって変わってきた場面を何度も経験してきました。
医学は日々進歩し、それに合わせて乳がん治療も少しずつ変化しています。
当院では手術や抗がん剤治療は行っていませんが、乳がんを診断した患者さんへ治療内容をご説明し、適切な病院へつなぐこと、そして治療後に地域連携で通院されている患者さんを診療することは、とても大切な役割です。
そのため、最新のガイドラインや治療の変化を理解し、常に知識をアップデートしておくことは欠かせません。
患者さんが安心して治療を受けられるよう、これからも学び続けていきたいと思います。
今年は学会発表はできませんでしたが、日々の診療の中には多くの学びがあります。
その経験や知見を整理し、来年はまた学会で発表できるよう頑張りたいと思っています。
学ぶだけでなく、自分からも情報を発信し、地域医療に少しでも貢献できる医師でありたいと思います。
そして話は変わりますが…
先日、また一つ歳を重ねました。
スタッフから誕生日ケーキをプレゼントしてもらったのですが、なんとケーキにはスタッフみんなとの集合写真がプリントされていました!
あまりの完成度に驚きましたが、それ以上にとても嬉しく、思い出に残る誕生日になりました。
いつも支えてくれるスタッフに感謝しながら、また一年、初心を忘れず頑張っていきたいと思います。
夏休みも始まり、お仕事や家事、子育てでいつも以上に忙しい毎日を過ごされている方も多いと思います。
さらに連日の猛暑で体調を崩しやすい季節ですので、どうぞご自愛ください。
乳房に気になる症状がある方や、「検診を受けようかな」と思われている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
当院はお子さま連れでの受診も大歓迎です。
夏休みの間に乳がん検診を受けたいという方も、ぜひお気軽にご予約ください。
皆さまの健康を守るお手伝いができれば嬉しく思います。
