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人間ドックや乳がん検診の「所見」に、不安になっていませんか?

[2026.05.10]

みなさん、こんにちは。くみこ乳腺クリニック院長の岡田です。

開業してから、とてもよく感じることがあります。

それは、
「要精密検査ではないけれど、検診結果に何か書かれていて不安になった」
という理由で受診される方が、とても多いということです。

「嚢胞があります」
「石灰化を認めます」
「左右差があります」
「高濃度乳房です」

このような言葉が結果用紙に書かれていると、やはり心配になりますよね。

特に、人間ドックや検診センターでは、結果が郵送のみで届くことも多く、
“所見はあるけれど、結局どうしたらいいの?”
という状態になってしまうことがあります。

本来、要精密検査でなければ、慌てて追加検査をする必要がないケースがほとんどです。
ですが、一般の方にとっては、医学用語だけが並んでいると、とても不安になってしまうのは当然のことだと思います。

乳腺の所見は、良性の変化でも専門用語が多く、
「異常があるのでは?」
と必要以上に怖く感じてしまいやすい分野です。

実際、開業してから、
「結果を見てからずっと気になっていた」
「誰にも説明してもらえなかった」
「相談していいものか迷っていた」
というお声をたくさん伺います。

検診センターでは、多くの受診者さんを限られた時間で対応されています。
また、読影医の先生も、必ずしも乳腺専門医とは限りません。

もちろん、検診自体は大切で必要なものですが、
結果について一人ひとりに細かく説明したり、その後の経過観察方法まで丁寧にフォローすることは、なかなか難しいのが現実だと思います。

だからこそ、
「要精密ではないけれど、気になる」
「この所見って何?」
「次はいつ検査したらいいの?」
そんな時は、遠慮なく相談に来ていただいて大丈夫です。

当院では、乳がん検診の結果についても、できるだけ直接ご説明するようにしています。

市民検診でも、
「これは心配いらない石灰化ですよ」
「嚢胞なので経過観察で大丈夫ですよ」
「次は1年後の検診で問題ありません」
など、専門医として、今後どうしていけばよいかを含めてお伝えしています。

“異常なし”だけではなく、
“なぜ大丈夫なのか”
を理解できると、安心につながることも多いと思っています。

もちろん、検診結果で本当に注意が必要な場合は、きちんと精密検査へ進むことも大切です。
でも、逆に必要以上に不安を抱え続けなくてよいケースも、実はたくさんあります。

検診結果を見て、
「これって大丈夫なのかな?」
と気になった時は、一人で抱え込まず、お気軽にご相談くださいね。

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