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乳腺専門医は、産婦人科医と勘違いされがち?

[2026.01.21]

みなさんこんにちは。
くみこ乳腺クリニック院長の岡田です。

日々診療をしていると、患者さんから
「先生は産婦人科の先生ですか?」
と聞かれることが、実はよくあります。

「乳腺」という言葉から、産婦人科をイメージされる方も多いのかもしれませんね。

乳腺専門医の多くは「外科医」です

日本では、乳腺専門医の多くは外科専門医です。
乳がんの診断や手術を担ってきた歴史的背景もあり、乳腺診療の中心は外科が担ってきました。

もちろん、産婦人科医で、乳腺も専門にしている先生もいらっしゃいますが、これはかなり少数派です。

実は、産婦人科の先生から相談されることも多い分野です

乳房のしこりや痛み、検診異常などについて、
産婦人科の先生から「この場合どう考えますか?」と相談を受けることも、乳腺専門医ではよくあります。

実際に、近隣の産婦人科の先生方から
「乳腺のことは専門の先生へ」
と、当院をご紹介いただくことも少なくありません。

産婦人科と乳腺専門医は、役割を分担しながら連携することで、患者さんにとってより安心な医療につながると感じています。

最近は薬物治療が増え、内科系の医師も活躍しています

近年、乳がん治療は大きく進歩し、
・ホルモン療法
・抗がん剤治療
・分子標的治療
など、薬物治療の比重が非常に大きくなっています。

そのため、内科系の専門医が乳がん診療に関わるケースも増えてきました。
これはとても良い流れだと思います。

ただし――

診断の中心を担っているのは、やはり外科医です

画像検査(マンモグラフィ・超音波)を総合的に判断し、
必要に応じて針生検などを行い、
「これは精密検査が必要か」「がんの可能性はどの程度か」
を見極める診断の部分は、現在も圧倒的に外科医である乳腺専門医が担っています。

診断力は、経験と専門性の積み重ねがとても重要な分野です。

検診と、精密検査・症状がある場合は別です

乳がん検診については、
必ずしも乳腺専門医が常駐していない施設でも可能だと考えています。

一方で、

  • 検診で「要精密検査」と言われた

  • しこり、痛み、分泌などの症状がある

  • 検診から、精密検査まで一貫して診てもらいたい

このような場合は、
産婦人科ではなく、乳腺専門医のいる外科・乳腺外科・乳腺科の受診をおすすめします。

「思い立ったらすぐ受診できる」ことも、クリニックの役割です

大きな病院は安心感がありますが、
紹介状なしでは受診が難しかったり、受診できても初診では、予約がかなり先になることも少なくありません。

不安な気持ちのまま、受診までの期間を待つのはつらいですよね。

当院では、
「気になったときに、できるだけ早く受診できる」
ことを大切にしています。

当院は予約優先ですが、予約なしでも受診可能です。                           予約なしで直接来られた患者様に関しても、                           お断りすることなく受診していただけます。

そして、病院でしかできない精密な検査や治療が必要な場合には、
基幹病院とスムーズに連携し、適切なタイミングでご紹介しています。

迷ったら「乳腺専門医」に相談してください

乳房のことで不安を感じたとき、
「どこを受診したらいいのかわからない」
と迷われる方は少なくありません。

そんなときは、
乳腺専門医がいる医療機関を選んでいただくと、安心につながることが多いと思います。

当院でも、検診から精密検査、経過観察まで、
一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。

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